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 mwmss @ Music World !Midi Sound Systematic のホームページへようこそおいでくださいました。皆さんのご来訪を心より歓迎いたします。ここでは、MIDI(ミディ)や音に関する説明、紹介がなされています。

 まず「MIDIとは何か」ではMIDIの語源や漠然とした基本的な説明がなされています。「MIDIとは何か」ではケーブルの形状や概観についての紹介があります。「様々なMIDI機材」ではキーボードやシンセサイザー、音源モジュール、サンプラー、シーケンサーやパッチベイなどを例に取り、紹介や役割の説明があります。「MIDI信号と音声信号の違い」では両者の信号の特徴が簡単に説明されています。「MIDIの仕組み」ではMIDI信号の種類、またその信号がどのように機器の間でやり取りされているかなどが説明されています。「MIDIチャンネルとシーケンサー」ではもう少し先に進んだ内容、MIDIでの曲データの作成をどのように行なうか、その手順と仕組みが取り上げられます。
 「音」に関する説明もあります。難しい理論は取り上げず、比較的簡単な説明がなされています。また、各種音響効果(エフェクト)の聞き比べ試聴もできます。 さまざまな音響機材・ステージ機材を写真と動画付で説明しています。「自己紹介」ではこのホームページの管理人についてのわけの分からない紹介が含まれています。「お部屋の紹介」では部屋の写真と、プーさん人形によるイメージチェンジの試みが書かれています。「機材の紹介」では、実際に管理人が使用しているMIDI機器をひとつひとつ紹介しています。自慢にもならない機材を誇らしげに紹介しているところが憎めません。また、各機器のスペックや使用してみた感想、各機器間のシステム構成図なども紹介されています。「オリジナル曲の紹介」では、過去に作成した曲の紹介がありますが、どれもくだらないものばかりで才能がないことをひけらかしているようです。まあ、個人の趣味程度だから、と割り切っていたりします。他にも多くの曲データを作りましたが、ほとんどがアレンジのため著作権にひっかかるので紹介は控えます。ファイナルファンタジーというゲームのBGMなども、ピアノスコアからオーケストラバージョンに書き起こして作成したり、あるバンドのパクリ曲のためのデータ、角松敏生という 方のバンドスコアからファイル化したものなど様々です。やはりオリジナルの作曲よりもアレンジ編集や打ち込みマニピュレーターのほうが向いているようです。ここでアレンジや曲データを紹介できないのが残念です。全体として中途半端な情報ばかりなページですが、ここにこられたのも何かの縁、ざざっと見てやってください。

〜ひとりごと〜
 ここ数年で日本の音楽事情は目覚しい変化を遂げてきました。それを後押ししたものとしては「コンピュータ技術の発達」があげられるでしょう。
 1970年代には富田勲氏によるMoog(ムーグ・シンセ)を用いた電子楽曲が登場しましたが、シンセとは言っても今のようなオールインワンシンセで液晶画面とにらめっこ、というものではなく大型のアナログコンピューターの集合体であり、音を0から計算して作り上げる非常に複雑なものでした。音も一度にひとつの音しかならないため、オーバーダビング(重ね録り)を何度も繰り返し和音などを構成するものです。リスナー(聞く側)はこれまで耳にしたことが無いような音色に魅了されれますが、一体どのようなもので音を出しているのか、どのように音楽として作り上げているのかは理解されないという状態であり、当時の一般的な音楽(アコースティックな生楽器による生演奏)とはまったく別の存在、「普通の音楽ではないなにか特別なもの」かのように意識されました。
 そのようして90年代初頭までは音楽=コンピュータという図式はあまり一般的ではありませんでした。YAMAHAのDX7というデジタルシンセサイザーが80年代後半に発売され、電子音楽というものが一般のライブなどでも使用され始め、徐々に身近になりつつありました。しかし、そのころの電子楽器はシーケンサーを内蔵しておらず、今のように簡単には「打ち込み」が出来る状態ではありませんでした。そのため、鍵盤楽器(もしくはリード楽器)が弾けることが大前提となっており、その点では生楽器的な存在であったように思います。音色に関しても音はFM波形により比較的自由に作れますが、今のようにリアルな生楽器の音など出るはずも無く、あくまで「シンセサイザー的な役割」でしかなく楽器としてのポジションは「電子楽器という生楽器」でした。
 90年代前半、徐々にオールインワンシンセサイザーが発売され始め、打ち込みによる演奏も一般化してきます。音もFMからPCM形式に移行し始め、リアルな生楽器の音もでるようになりました。とくにシーケンサー機能が強化されてきたこともあり、演奏できない人でも機械が操作できれば音を奏でることが出来るという革命的なものでした。しかし、このときまではあくまでシンセサイザー(キーボード)というひとつの楽器に過ぎず、音楽=コンピューターとまでは関連づけるのは一般的ではありませんでした。
 90年代半ば、ゲイツ氏MicrosoftによりWindows95が発売され、パソコンというものが一般的になり急速に普及され始めました。それに伴いコンピュータと楽器(キーボード)の連動が一気に加速し、90年代後半には「コンピュータ」と「楽器」の境界線が見えなくなり、もはやコンピューターも音楽の一部である、むしろ音楽はコンピューターであるという考えが一般になりました。それにより、以前は音楽をするには楽器を生で演奏するミュージシャンが必要であり、確実に演奏できる「プロのミュージシャン」が必要であったのに対し、今では楽器を演奏できなくてもコンピュータ(機材)を操作できる「ユーザー」がいれば誰でも簡単に音楽活動が出来るようになりました。その点で「プロ」と「そうでない人」との区別が非常にあいまいになっており、昔ながらのミュージシャンにとっては大変な時代になっただろうと思います。まあこれはよく言えば、音楽が非常に身近になり、チャンスが大きく開かれるようになったのかもしれません。それすなわち音楽のインフレーション・・・。オーバーコンプレションによる音圧レベル戦争といわれる今日の音楽はあまり好きにはなれませんね。ボーカルの声も伴奏の楽器音に覆われてしまい、せっかくの曲がだいなし・・・というものが多いように思います。ここまでくれば別にボーカル誰でもいいんじゃないか?と感じてしまいます。
 昔よく考えていたのですが、メロディーとしての音楽はいずれ枯れ果てるものだと思います。所詮メロディーは音の高さとタイミングにより構成されますので、ある特定の組み合わせしか存在しません。あとはテンポや音色により区別されますが、メロディーとしては限られてきます。メロディーラインの枯渇化・・・IPアドレスのように数を増やすことにより対処するのかな?12音階が24音階になるとか・・・。一度24音階の音楽にチャレンジしましたが訳分からず、聞きなれない中間音により気分が悪くなりました。ピタゴラスってすごいですな。
 私が好きなミュージシャンに角松敏生という人がいるのですが、この方のライブ・コンサートはいいですね。なにがいいかって、いまどき珍しいフルバンド構成でほとんどが「生」の演奏だからです。たしかにコンピューターも存分に駆使していますが、コンピュータに音楽を支配させない、しかるべきところで役割を果たさせるところがすばらしいと思います。いまどきのコンサートっていってもほとんどが打ち込み演奏、もしくはCDとのオーバーダブプレイで口パク や弾きマネとかが多いですね。あのNHKの紅白でさえ・・・。つまり、シーケンスをスタートさせると、コンピューターが指定のタイミングでどんどん演奏していく・・・決められたタイミングで終わる、出演者はそれに合わせて演奏し、そして終わる・・・という味気のないものです。まさに忠実に仕事をこなすサラリーマンのようなものです。角松敏生氏もシーケンスによる曲をライブで使用することも多くありますが、それはあくまでミュージシャンが演奏するまでも無いバックのアルペジオ、もしくはSEなどを忠実に動くコンピューターにやらせているのであり、それをリアルタイムに制御するコンピュータマニピュレータという役の人が常に存在します。(いつぞやのコンサートではエラーで止まってました・・・がーるいんざぼっくすぼっくすぼっくす、プツリ。この曲は特定パターンを刻むSeqPadが特徴なので事故は事故で仕方が無いです。うわさによるとY氏の出っ張ったおなかがキーを押してしまったとか)。これにより、フィーリングによる微妙なタイミングなどを壊さないようにしているようです。コーラスなども今ではハーモナイザによる機械による合成が多く使われるのですが、コーラス専用の人も共演し、かなり大所帯なコンサートを楽しめます。まあ、台所事情は厳しいようですね・・・大変ですが、ぜひともがんばっていただきたいものです。この方の曲はどちらかというと少し懐かしい感じの曲がおおいです。いまどきなPOPにどっぷりとつかっている若者も、80年代に青春を謳歌した中年層もそれぞれが楽しめる音楽だと思います。角松氏自身はかなり哲学的な考えを持っておられるようで、音楽のうんちくを語らせると止まらないって感じです。わりと現代音楽についての意識は私と同じようなところがあり、共感することができます。所詮わたしは音楽家でもなく人を評価するばかりの人間ですのでここに書いてある事柄もなにやらインチキくさくなっていますが、角松敏生氏は現場の人間なので、その口から語られる事柄は重みがあります。コンサートツアーも良くしているので、興味のある方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。きっと何か“違うもの”を見つけることができるはずです。